効率的な合宿免許

合宿免許では途中で退学させられる場合があるので注意

自動車教習所の合宿免許コースに申し込んで入校する場合は、教習時や合宿所滞在時には教習所が定めたルールにしたがって行動するのが大原則です。
もし、ルール違反があった場合、その内容次第では途中で退学を命じられてしまい、それ以降の合宿免許コースの教習を受けることが不可能になります。
自己都合で教習所を退校するときとは異なり、既に支払った費用の払い戻しは行われません。
途中で強制的に退学させられるケースには、入校していない人を合宿所に入れた場合や教習所からの許しがなく外泊をした場合、合宿所近隣の住民に迷惑になる行為をした場合、服装や身だしなみが悪い場合、退校に至らない軽微な規約違反を短期間に複数回起こした場合などがあります。
自動車教習所に入校したら、まずは教習所が定めている学校規則や合宿免許規約を確認して、施設内で何をしてはいけないのか、また注意しなければならないことは何かをきちんと把握しておきましょう。

合宿免許の途中で退学したら返金はあるのか

自動車の運転免許を取る際には、教習所に通う方法と合宿免許でとる方法があります。
教習所に通う場合は教習の日程を自分で決めることが出来るので、まとまった時間があまりとれない方にはよい方法です。
しかし、教習が空いておらず、なかなか通えないことがあり、免許を取るために必要な期間が長くなってしまいがちです。
合宿免許ではまとまった休みが必要ですが、短期間で教習を終えることが出来ます。
そんな合宿免許ですが、合宿前や途中で用事が出来てしまい通えなくなった場合はどうなるのでしょうか。
合宿実施前の場合はキャンセル料はかかりますが、返金はされます。
返金額は合宿の実施日が近ければ近いほど少なくなります。
また、合宿の最中に退学をしなければならなくなった場合は、キャンセル料だけでなく、往復の交通費の自己負担などが必要となり、合宿前にキャンセルするよりも少ない金額しか返ってきません。
そのため、合宿免許は絶対に通いきれると思った時だけ申し込んだほうが良いです。